【 山の森の枝 】
新しい試みの1つ
大量に作ることで安価で、同じ顔で作れる・・・の逆
少量でしか作れず、必然で同じ顔では作れない
東京の山のお仕事を生業とする方々との共作
かたちになるまでに、約1年以上にわたってたくさんのお話をし、山までその活動を拝見しにも行きました
そうした重なるコミュニケーションの中で生まれたのが、この “ヤマノモリのシリーズ”
※注意 “ヤマノモリのシリーズ”は、通常のツタエノヒガサとは異なる、
少し手があいている時に取り組むことができるかなり不定期な生産ラインとなります。
暗い山の中で光を求めてその姿を伸ばした枝は、決してまっすぐな姿ではありません
一本の枝からは、さらに側枝が生え、それが節となり支える根本は筋肉のような美しい表情を見て感じとることができる
木の生命としての力強さを面白さとし、それぞれの個性を表情として楽しむ
そんな“山の森の枝”を持ち手として用いています
山の木々の力強さや、その力強くある意味、そして山から都市への繋がりなどなど
暮らしの中で何か1つでも感じてもらえたならば、それがまたこれをつくる意味の1つとなっていくと考えます
また余談ですが…
通常、浮世の折り畳みには石突きはついてないものが多いと思います
石突き・・・石を突く・・・折り畳みは、短いので地面につくことはほとんどありません。
が、敢えて通常と同じ木の枝からの石突きを付けています
その理由は、見た目
広げたとき、美しい道具であるための理由です
ツタエノヒガサ
ヤマノモリノキツネ 麻ム地 黒
素材 麻 100%
size 親骨(=傘の生地が張ってある部分の骨)の長さ:43cm
日本製 UV加工済み
石突、持ち手は、特別に誂えた東京の山の木の枝のものを採用しています。
ツタエノヒガサは、tutaeeによる日傘のレーベルです。
この独特な表情の素材は、ムラ糸でゆっくりと織られた麻になります。
決して均一ではない大量生産ではない織り方をした麻素材です。
ふっくらした素材感であり、この素材ならではの雰囲気の良いムラ感のある素材。
日傘は、tutaeeのスペシャルサイズとして誂えている拡げたときに43cmとなる世にあるものよりも少々小ぶりサイズ感です。
外出される際、その時を少しでも楽しんだり、気持ちをあげてもらえる…そんな暮らしの中の道具になれたら幸いです。
良い日をお過ごしくださいませ。